今回からは、作業事例に含めて、お役立ちコラムとして、鍵にまつわるお役立ち情報も書いていこうと思います。
今回は、鍵のトラブルで一番多い、鍵の紛失・なくした・落とした時の対処法を書きます。
長くなりますが、お付き合いください。
1・家の鍵をなくした時に最初にやることは
鍵をなくした時に最初にやることはズバリ!もう一度落ち着いて身の回り・心当たりの場所を探すことです。
鍵開けの依頼が入り、現場に向かっていると、鍵が見つかりました!という電話が来ることがあります。
よくあるのは、いつも鍵を入れているところに鍵がなくて焦ってしまい、絶対どこかに落としたんだと思い、依頼。
この、思い込みというのが怖いですね。
そして鍵屋さんや管理会社に依頼し、鍵開けにきてくれるから一安心し、到着までの間に一応、と思い身の回りを探したら出てくることがあります。
実際に、見つけた方の一例はこちら
- ズボンや上着のポケット
- バッグの中
- 財布の中
- 車の中(隙間)
- 自転車のカゴ(自転車置き場の近辺)
- 買い物袋の中(エコバッグ)
- 喫煙した場所(タバコ等を取り出した時に落ちた可能性)
- 公衆トイレやコンビニ等のトイレ
- 会社のデスクやロッカー
- そもそも鍵をかけていなかった
意外と多いのは、鍵をかけたつもりが鍵をかけていなくて、部屋の中にあったり、鍵穴に鍵が挿さりっぱなしだったこともあります。
お客さんと一緒にオートロックを入って、玄関まで行って二人でびっくりします笑
ちなみにその場合の人は大抵、会社や出先で鍵がないことに気づき、自分が帰る時間に合わせて鍵屋を呼びます。
家にあるわけない、鍵は絶対にかけたと思い込んでるんですね。
あとは、窓が開いていないか確認するのも大事です。
トイレなどの小さい窓でも、人が入れるなら立派な出入り口になります。
2・どうしても鍵が見つからなかったら
次に、鍵が見つからない時にやることをあげていきます。
1.警察に遺失届を出す。
どうしても見つからない時は、警察に遺失届を出しましょう。
すでに届いている場合もありますし、警察に届けを出しておいたら見つかった時に連絡もしてくれます。
これは、家に入るための対策ではありませんが、後日でもいいのでやっておくことをお勧めします。
ちなみに、盗難の疑いがある場合は盗難届になります。
2.管理会社や不動産会社に連絡する。
賃貸や分譲マンションの場合は、管理会社や不動産屋が開いている時間であれば、一度電話してみましょう。
鍵を1本保管している場合もありますので、持ってきてくれることは稀ですが、取りに行けばその鍵で家に入ることができます。
ただし、土日や遅い時間だとそもそも電話がつながらないことがあります。
漫画喫茶などで時間を潰し、開く時間まで待つのも一つの手です。
3.24時間サポートがあれば電話してみる
入居の際に、24時間サポートに加入している場合もあります。
その場合、エントランスの掲示板に案内が貼ってあったりするので見てみましょう。
24時間サポートに加入しているのであれば、提携の鍵屋さんを呼んでくれて、多くの場合タダで開けてくれます。
月々いくらか払っているので、こういうところで使わないと損ですよ。
SECOMなどの防犯サービスも鍵を預けていると思うので、もし加入している場合は電話してみましょう。
4.鍵屋さんに電話する
上記の方法が無理であれば、鍵屋さんに依頼することになると思います。
24時間営業の鍵屋さんはたくさんあるので電話してみましょう。
そうすれば、家にも入れますし、直接こういった話も聞けます。
もちろん当社も24時間営業ですので、お気軽にお電話ください。
鍵屋さんの選び方は、また別の機会に。
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3・防犯のことを考える
無事に家に入れても安易に安心してはいけません。
防犯のことも考えて、鍵の交換を検討してください。
落とした鍵での泥棒や強盗の被害が実際にあります。
財布やバッグに入れていてなくした場合は、住所のわかるものが一緒に入っているので最重要です。
鍵単品でなくした場合も、鍵を落としたり、置き忘れたところを目撃した人が心ない人の場合、そのまま後をつけて家を特定し、泥棒・強盗をするというケースもあります。
賃貸ですと、簡単には交換できないかもしれませんが、必ず管理会社や大家さんに相談しましょう。
4・スペアキーを作る
どうしても交換が難しい場合や、交換まではしなくていいやという場合も、スペアキーを早めに作りましょう。
スペアキーがないと、万が一またなくしてしまった場合などに、鍵が一本もない状態になってしまいます。
そうすると、次は鍵穴から鍵を作るか、交換になりますが、スペアキーを作るよりもかなり高くなります。
先に作っておいた方が後々安心です。
ちなみに、スペアキーを作った場合、今後は純正キーは置いておいて、スペアキーを持ち歩くようにしましょう。
なぜならスペアキーからスペアキーを作ろうとしても大抵断られるからです。
純正キーは少なくとも一本は無くさないように置いておきましょう。
今回は以上です。
鍵をなくして家に入れないと焦ると思いますが、落ち着いて行動しましょう。
窓を割って入るなどすると、自分の家なのに最悪警察に通報されることもありますので、控えた方がいいでしょう。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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