サムラッチ錠の交換

今回は、鍵の調子が悪く開閉しにくいので見てほしいという依頼が入ったので、現場に急行しました。

古い戸建てによくついている鍵ですね。

サムラッチ錠と言います。

こちらはGOAL社製のアンティーク錠でGB-51というタイプ。

サム=親指、で、ラッチを動かして開ける錠前のことです。

ラッチとは、レバーハンドルでいうと、レバーを下げた時に扉の横で出たり引っ込んだりしてるあれですね。

ちなみに、鍵を掛けた時に出てくるかんぬきはデッドボルトと言います。

横から見た図。

表側と内側の色の違いがすごいですね。

30年ほど使われているそうなので、完全に経年劣化ですね。

鍵交換をおすすめしたところ、レバーハンドル錠に変えれないかというご提案。

基本的に、錠前を丸ごと変えようとすると、その錠前に合わせた穴が空いているので、全く違う錠前をつける場合は鉄板で穴を塞いで、新たに穴を開け直すという方法になります。

なので、ほぼ新規取り付けと同じ作業が必要となります。

要は、普通に交換するよりも高額になります。

ただ、今回のようなサムラッチ錠の場合、シリンダーのみの交換はできず、丸ごと交換するしかなく、かつ、アンティーク錠というのは値段が非常に高いので、レバーハンドル錠に新規に変えてもあまり値段は変わらないことが判明。

では、レバーハンドル錠で。

ということで、サムラッチ錠からレバーハンドル錠へ交換していきます。

今回は元々GOAL社製なので、GOAL社製のレバーハンドル錠のLXタイプに交換していきます。

先ずは取り外し。

次に上の穴の外側も内側も鉄板を貼ります。

下の小さい穴は使わないので、専用のネジで埋めます。

そして一気に、レバーハンドル錠を取り付けます。

色はお客様指定で、ゴールド色を選択。

ディンプルキーを取り付けたので、とりあえず、上の鍵はそのまま。

操作もスムーズでいい感じになりました。

見た目的にはやはり違和感を感じる方もいると思うので、気になる方はドアごと交換した方がいいと思いますが、見た目はあまり気にせず、安く済ませたい方は喜んで作業しますので、お問い合わせくださいませ。

ご依頼ありがとうございました。

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