ショーケースの鍵 解錠依頼

今回は、店舗のショーケースの鍵を開けてほしいという依頼が入ったので現場に急行しました。

話を聞くと、今まで鍵をかけたことはないのにいつの間にか閉まっていて、さんざん鍵を探したけど、見つからなかったそうです。

作業前の写真を撮り忘れましたが、鍵が閉まっている時は鍵穴の部分が引っ込んでいます。

こんな感じ。

鍵穴を覗いてみると、明らかに通常のタンブラーとは違い、ピッキング防止のタンブラーがついていて、かなりてこずる予感。。。

この手の鍵は簡単そうに思われがちですが、鍵穴が小さいからこそピッキングが難しいことが多いです。

家の鍵や車の鍵の場合、鍵穴なから開けなくても開ける方法が存在するのですが、この手のものは鍵穴からなんとかするしかないので、ハマる時はとことんハマりますT_T

さて、気合を入れてピッキング開始。

あれ?

3分ほどで開きました(笑)

少し拍子抜け(笑)

さてここで問題が。

古いキャビネットの鍵にもこのようなタイプがあり、鍵穴を押し込むだけで鍵がかかるので、中に鍵を入れ込んだまま鍵をかけてしまったということで鍵が開けにいくことがあります。

今回も、店舗の通路に面しているショーケースなので、悪戯か間違いかで誰かが押し込んでしまったんだろうというお客様の予想でしたが、鍵を開けた後に試してみると、鍵を回さないと鍵がかからない。

・・・

ということは、誰かが鍵を持っていて閉めたとしか考えられない。

けど、鍵は見つかっていない。

ちなみに店長さん含めみなさんで一ヶ月探したそうです。

ミステリー。。。

鍵の仕事をしているとこういうことがよくあります。

誰も中にいないのに、内鍵がかかってたりとかね。

ミステリー小説でいうところの密室現場ですよ。

まあ物事にはなんでも理由があると思うので、今回も思わぬ理由があるんでしょうが、またなったら面倒だということなので、シリンダー自体を取り外して作業は完了。

ショーケースの鍵開けも鍵当番さんにお任せください。

ご依頼ありがとうございました。

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