緊急事態宣言がでて、福岡も外出自粛の波が高まってきましたね。
それでも、鍵をなくしてしまったら、鍵屋が行かずに誰が行くんじゃい!ってことで通常営業しておりますので、お気軽にお電話ください。
てことで、今回はキャビネットの鍵を閉じ込めてしまったので開けて欲しいという依頼が入ったので、現場に急行しました。
キャビネットへの鍵の閉じ込めは実はよくあります。
引き出しを引出してる時に、鍵が施錠状態になっていて、そのまま引き出しを閉じたら鍵がかかってしまうものがあります。
その際に、中に鍵を入れていると、中に閉じ込めてしまうことになります。
今回のタイプは、鍵を開けると鍵穴部分が飛び出してきて、閉める時は鍵を回すのではなく、その飛び出してきた鍵穴を押し込むことで鍵がかかります。
※こちらは参考写真です。
鍵を閉める時に鍵を使わないので、中にいれたまま施錠することが可能になってしまうということですね。
今回も、鍵を中に入れたまま鍵穴を押し込んでしまい、気づいた時には時すでに遅しで、閉じ込めてしまったということですね。
てことで、ピッキング開始。
ちなみに、キャビネットの鍵もかなりの種類があり、メーカーによって少しづつ仕組みが違うのですが、モノによっては家の鍵を開けるよりも、どんな高級車の鍵を開けるよりも難しい時があります。
でも、お客さんからすると「たかがキャビネットの鍵だからすぐ開くんでしょ?」と思われていて、かなりやりにくいことがあります( ̄◇ ̄;)
もちろん開いた時は、「すごい!さすがだね!」といってもらえるんですけどね。
ITOKIは苦手です…
でも、今回は1,2分で開きまして、ほっとしました(笑)
キャビネットやロッカーがなぜ難しいのかというと、鍵穴が小さくて工具が入りにくいのと、鍵穴をピッキングで回すしか開ける方法がないからだと思います。
家や車はこのブログでも書いてますが、鍵穴を回さなくても他の方法で開けることができます。
でも、キャビネットやロッカーは鍵を回すしか方法がないので、防犯性がいいやつはてこずってしまうんですね。
車の鍵はスコープで中を覗きながらできますしね。
まあとはいえ、最初に書いた通り、鍵屋が開けなきゃ誰が開けるんじゃい!ってことで日々精進あるのみです。
キャビネットの鍵は鍵当番さんにお任せください。
ご依頼ありがとうございました。
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