MIWA社製U9の鍵抜き・交換作業
今回はお得意様の不動産屋さんからのご依頼で、お客様の家の鍵が抜けなくなってしまったので修理してほしい、という依頼が入ったので現場に向かいました。
MIWA社製の鍵は、こちらのギザギザタイプのU9の鍵もディンプルキーもサビだったり、劣化が進んだりで、まずは鍵の抜き差しがしにくくなってきます。
で、そのまま使い続けると、中の部品に負担がかかり、曲がってしまったりして完全に抜けなくなることがあります。
ただ、その場合でも鍵は回ることが多いのですが、こちらは抜けない上に鍵を回すこともできません。
見た感じどうもサビが凄そうなので、外して確認したいのですが、こちらはDZ(BH)という錠前のタイプで、鍵が回らないと取り外すことができません。
それもあって今は廃盤になっている錠前なのですが、そんなことよりも今はこれをなんとかしなくてはなりません。
ということで、お客様の了承を得て、壊して交換することになりました。
すんごいサビ( ̄▽ ̄;)
中もすごい錆びてました。
通常1,2分で外せる鍵なのですが、10分ほどかかってしまいました( ̄◇ ̄;)
一番奥の部屋で、廊下の窓が閉めっぱなしで、湿度が溜まりやすいところだったようで、こんなところに不具合が出てしまっていました。
パーツクリーナー等でサビをできるだけ落とし、新品に交換しました。(交換後の写真撮り忘れました)
交換したことでスムーズに動くようになり、お客様には大変満足いただけましたが、今後ここが湿気らないようにすることは私には無理なので、換気するようお客様と不動産屋に伝えて完了です。
鍵はほぼ全て金属でできているので、湿気に弱いです。
ドアがよく水浸しになっている家などは要注意です。
鍵が故障して家に入れなくなる前に、換気したり鍵を交換したりすることをお勧めします。
交換の場合は、ある程度の鍵の在庫を揃えていますので、鍵当番さんにご相談ください。
ご依頼ありがとうございました。
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